アメリカのIPOのロックアップ解除と株価推移

ロックアップという言葉を聞いたことがありますでしょうか。

ロックアップとは、「鍵をかける」という意味です。

上場前の既存の大株主などが、市場で持ち株を売却しない約束を交わす制度です。

「ロックアップ180日」といえば、180日間、約束した大株主は市場で株式を売却できません。

ロックアップ解除されるとどうなる?

kudan 6/19解除の下落の例

ロックアップ解除といえば、基本的にネガティブなイメージがあります。

大株主が売ってくる可能性があるのですから、当然と言えば当然です。

日本株では、直近でいうと、kudanという銘柄がロックアップ解除してかなり売られました。

青い印のところで解除されています。

結構ひどいことになっています。

なんと、40万株のベンチャーキャピタル保有分のロックアップが解除されました。

この株自体、出来高が1万株にも満たない日が多かった株でした。

そんな中、40万株の売却が解禁されるとなると、他のホルダーも売りたくなってしまったのでしょう。

逆に言えば、解除までは株の売り物が不足していて、比較的上げやすかったともいえるかもしれません。

米国IPOのロックアップ解除後の株価推移を一気にチェック

米国株ではどうでしょうか。

日本の投資家が買うようなアメリカの中小型株って結構実はサイズが大きいです。

以下の銘柄も、ボラティリティこそ激しいですが、時価総額で2兆円~5兆円ほどはあります。

さっそく、画像で一気に見れるようにします。

全て青い〇印がロックアップ解除の日です。

uber

BYND ビヨンドミート

ZM ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ

LYFT リフト

まとめ

あくまでイメージですが、解除を織り込んで先に下げる動きも多い気がします。

解除で出尽くしのパターンもあります。

よって、あまり大きく関係してこない(市場が織り込むので気にしなくてよい)のかなと感じました。

これは、

  • 極端な形でロックアップがかけられていない
  • 情報が知れ渡っていて織り込みが早い

など市場として成熟している米国市場ならではなのかなとも思います。

日本株においては、まだまだロックアップが固い銘柄が初値買いは有効であることが多いです。

そのときにあまりファンダメンタルズは関係していないことも多いと思います。

長期のおまけ

ロックアップ解除とか長期でみたら関係ないですね。笑

企業の成長と比べれば、大株主の売りなんて関係ないです。

そもそも、大相場というのは株主が入れ替わっていい循環で形成されていくものです。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

日系大手証券会社を退職→フリーのアドバイザー。要するにフルコミッション営業職。株大好き。不労所得を年1000万作りたい。不労所得、金融リテール営業、筋トレ、自己啓発についてのブログを書いています。