PERの本当の使い方!!割高・割安ではないんです。

こんにちは、証券マン(@haya4ryo)です。

投資する際によくある失敗として、

割安な株をかって、さらに割安になっていく

パターンがあると思います。

「底値だと思ったのに….!!!」

「PER10倍割れなのに何故っ!!」

(膝から崩れ落ちる)

「まぁ、割安だし、持っておこう…」

「いつか、上がるだろう…」

典型的な塩漬けになるパターンの投資ですね。

もうこういう投資をしないために、PERの本当の意味を解説していきます。

業種によって適正PERは全く違う

例えば、今、三菱UFJ(8306)でしたら、PERは9倍程度です。

9年分の利益を株価が織り込んでいることになります。

しかし、リクルート(6098)はPERは30倍。

30年分の利益を株価が織り込んでます。

一見、銀行の株は安く見えます。

でもだからといって、

三菱UFJが安いわけではないんです。

理由はシンプルです。

今後の売上高や純利益の伸び率の予想が全く違うからです。

リクルートの方が売り上げや利益が伸びるとマーケットは捉えているわけです。

PERなんて、数ヶ月ですぐ変わる

アナリスト達はことあるごとに、決算の予想などを出しています。

利益の予想が変わるたび、PERも、変化します。

予想PER8倍だから安いと思って買っても、3ヶ月後には12倍になってる上に株価も下がってるなんてこともあります。

業績予想が悪化すると、予想PERも切り上がります。

簡単に言えば、机上の空論の、水物の指標なのです。

2年先、3年先、5年先の一株あたり利益まで分析した上で使おう

例えば、以前このブログで推奨したソニー。

ブログで紹介した当時のPERは100倍超え。買えたもんじゃありません。

しかし、ソニーは2018年3月期に純利益5000億円という数字を会社が掲げておりました。

今のソニーの時価総額は5.61兆円。

それをもとにPERを計算すると、11倍

割と適正な数値なんです。

そうなってくると、あとは、5000億を本当に、達成可能なのかをよく吟味するだけでよくなります。

本来はこのようにして使うんですね。

まとめ:会社の利益を予想した上で、PERを判断しましょう!!

そのほかの利用法=人気不人気を図る指標

ぱっと見のPERで投資するととにかく負けやすいです。

PERが低いなら、なぜ放置されてるのか、その理由を考えよう。

そして、その理由が将来解消されるのであれば、買おう。

解消される根拠が明確でないと、結構厳しい投資になる可能性が高いと思います。

単純にマイナーすぎる銘柄とかだと、万年割安ってこともありますしね。

かといって、メジャーな銘柄で割安なら、相当根深い理由があると思っていいでしょう。

個人的には、割安な銘柄買うより、高めの銘柄に乗っかる方が簡単だとは思います。

高い=人気なんです。

とはいえ、値幅を取るなら、割安銘柄の発掘は大切です。

その場合は、業績予想をしっかりするのが王道なんですね。

 

ということで、8月の閑散相場も終わろうとしてます。

いい相場を期待しましょう。

証券マンでした!!お疲れ様です!!

1 個のコメント

  • DCFだと一時間かかるものが、同業のPER比較だと五分で済みますから、急いでるときは便利ですね。手を抜いた上で結果も出せる!笑

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