証券マン推奨銘柄 富士フィルム を買うべき理由

こんにちは。証券マンです。

たまには個別銘柄も紹介しないと怒られそうですので

好きな銘柄を一つ紹介します。

4901 富士フイルムです。

私は証券マン人生において、

過去、一番お客様に勧めた、大型優良銘柄です。

何がすごいの?

一言でいうと、

「多角化」です。

ドル箱事業に固執してダメになる大企業が非常に多い中(シャープなど)

富士フィルムは

フィルムという単語が社名に入っているにも関わらず

フィルム事業を早々に見切りをつけました。

いやいや、、、社名は変えないのかい!!

フィルムのままでいいのか!!笑

もう全然、フィルム会社ではない。

そんな会社、富士フィルム

まさに漢です。

多角化の内容は??

フィルムの売れない富士フィルムというのは、

例えるならば、車の売れないトヨタ。

当時は苦境に立たされて、大規模なリストラも行ったそうです。

そして、

英国ゼロックスとの合弁事業でオフィス向け複合機販売で成功

また、

既存の事業の技術を活かしながら

医療器械や医薬品、化粧品などのヘルスケア事業

で多角化を進めました。

化粧品のアスタリフトの成功談は有名です。

勝ち組の富士フィルムと負け組コダック

次のグラフを見ると一目瞭然です。

 

多角化した富士フィルムと

フィルムに固執してつぶれたコダック。

売上高が2000年を境に大逆転しております。

日本企業は伝統的事業に固執しがちで

米国企業の方がM&Aなどで多角化を進めるのが得意なのですが

この事例は、それが逆転した好事例といえます。

 

CEOもすごい

小森重隆

「私が富士フイルムの社長に就任した2000年以降、写真の世界にデジタル化の大波が一気に押し寄せ、売上の6割、利益の3分の2を稼ぐ主力事業であった一般写真市場、またその中のコア商品であった写真フィルムの売上が10年間で10分の1以下に激減した。まさに、本業消失の危機が富士フイルムを襲ったのである。・・・(私が断行した経営改革によって)富士フイルムは、写真フィルム中心の会社から、医療器械や医薬品、化粧品などのヘルスケアや液晶用フィルム等の高機能材料など、6つの分野を中心とする多角化企業に生まれ変わったのである」

上記の多角化を推し進めた功績者です。

安倍総理などと親交も深いそうです。

天皇陛下のような、絶対的存在とのことです。

2017の株価は??

現在、リーマン前の高値に迫る勢い。

5000円目前です。

「これ、上の方にいるし、高いな!」

「いい会社だけど買えないじゃん。」

そういうあなたは

ど素人だ!!

複合機の会社から、ヘルスケア企業に変化

次の画像をご覧ください。

円グラフの内側が2008年の事業割合。外側が2017年の事業割合です。

 

今までは複合機の会社と見なされていましたので

競合はリコーやキャノンです。

PER水準は20倍程度。今の株価は妥当でしょう。

むしろ配当の物足りなさが目立つくらいです。

しかし!!

2017の事業割合を見てみると

ヘルスケアが18%に達しています。

今後ヘルスケア企業としてみられるとすれば…

競合は武田薬品、エーザイ、第一三共、アステラスなどでしょう。

これらの会社の平均PERは30倍程度、平均PBRは2倍程度です。

富士フイルムはまだ、

PER20.71倍 PBR1.13倍

です。

え?安すぎない?ありえないありえない!!

もし将来的に、医薬品事業が、30%、40%と伸びてくるとしたら??

株価は6500円くらいまでいってもおかしくありません。

特にPBR1.1倍というのは、複合機の会社としても、過小評価されていると思います。

え、PER?PBR?なにそれ?

また解説記事を書きます。すみません。

とりあえず、

PER・PBR・ROEとは? – はじめての株式投資入門

ここをみておいてください。

リスク要因

良くも悪くも日経平均と連動性が高いです。

相場全体が崩れると少し辛いです。

それでも、ヘルスケアセクターの売上高が上がってきているので、それも薄れてくることも想定されます。

終わりに

日本の大企業は景気敏感

外部環境次第というところが多いです。

そんな中、過酷な外部環境に対して

自らの事業を変革できる大企業。

これは他にあまりありません。

ぜひ、買ってみてください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日系大手証券会社を退職→フリーのアドバイザー。要するにフルコミッション営業職。株大好き。不労所得を年1000万作りたい。不労所得、金融リテール営業、筋トレ、自己啓発についてのブログを書いています。